〜第43回交通事故物故者合同慰霊祭
        ならびに感謝状贈呈式〜

 第43回「交通事故物故者合同慰霊祭ならびに感謝状贈呈式」を5月17日(土)大阪社会福祉指導センター(大阪市中央区)において130名が参列して厳かに執り行いました。公益財団法人へ移行後、初めてとなるこの合同慰霊祭は、交通事故犠牲者の御霊を慰めるとともに残された家族が励まし支え合い生活していることを霊前に報告、交通事故防止を強く訴える決意を新たにする式典です。
第一部 感謝状贈呈式では、平素より当会を様々な面でご支援くださっている方々への感謝をあらわすべく感謝状贈呈式を執り行い、第二部 交通事故物故者合同慰霊祭では、交通事故物故者の御霊を奉安し黙祷、祭文を捧げました。生後間もなく父親を交通事故で亡くした高校2年生が「遺児の訴え」を朗読。会場には目頭を押さえる参列者の姿がありました。御霊の冥福を祈り参列者全員が白菊を手向け、今年の慰霊祭も滞りなく終えました。ご多忙のなかご参列いただきましたみなさまへ感謝申しあげます。ありがとうございました。
慰霊祭には毎回たくさんの
方々が参列されます。
当会 橋本理事長より挨拶
第一部 感謝状贈呈式

尊いご支援を賜った企業(4社)・団体(8団体)・
個人の皆様へ当会理事長より心からの謝意を
込めて感謝状を贈呈し、また会場は感謝の温
かい拍手であふれました。
第二部 交通事故物故者合同慰霊祭

御霊の奉安に続き祭文を捧げました。
生後間もなく父親を交通事故で亡くした
高校2年生が「遺児の訴え」を朗読。

「大好きなお父さん。私の自慢のお父さん。
天国で私たちを見守っていてください。」
続いて献花へとうつり、参列者
全員が白菊を手向け御霊の
冥福を祈ります。
それぞれ最愛の家族へ語りかけるように
長い間、手を合わせました。

参列者に見送られ御霊が会場を後にし、
今年の慰霊祭が終了しました。