〜第42回交通事故物故者合同慰霊祭
        ならびに感謝状贈呈式〜

5月18日(土)、今年で42回目を迎えた「交通事故物故者合同慰霊祭」が大阪市中央区の大阪社会福祉指導センター5階ホールにおいて160名が参列し、厳かに執り行われました。当会にとって大切なこの催しは、交通事故物故者の霊を慰めるとともに残された家族の生活を霊前に報告し、あわせて交通事故防止を広く訴える式典です。第一部の感謝状贈呈式は、昨年度に多大なるご支援を賜った企業・団体・個人の皆様へ心よりの謝意を込め、感謝状を贈りました。続いて第二部慰霊祭へと移り、物故者の御霊が奉安、黙祷に続き祭文を奉唱。生まれる前に父親をなくした高校2年生が「遺児の訴え」を朗読し、参列者の涙を誘いました。参列者全員が献花を捧げ心よりの冥福を祈り、今年の慰霊祭を終えました。ご多忙の中、たくさんの方のご参列をいただき感謝申しあげます。
当会 橋本理事長よりご挨拶
        第一部 感謝状贈呈式

多大なるご支援を賜った1社・5団体の方々
へ心よりの感謝を込め、感謝状を贈呈しました。
今年もたくさんの人にご参列いただきました。
第二部 慰霊祭

御霊の奉安
祭文

黙祷に続いて、祭文の奉唱。
交通事故で犠牲になった方々へ
心よりの冥福を祈りました。
遺児の訴え

生まれる前に父親を亡くした高校2年生の遺児

「父亡き後、苦労しながら僕たちを育ててくれた
お母さん、ありがとう。」
「自動車を運転する人が責任ある意識を持てば
交通事故は無くなるのです。」
と訴えました。
献花

参列者全員が白いカーネーションを捧げ、
交通事故の犠牲となったそれぞれの肉親
の冥福を祈り、今年の慰霊祭を滞りなく
終えました。